ベストセラー『買ってはいけない』を世に出した“トンデモ本大賞”作家が激白3時間…世界中の天文学者を驚かせた“ナゾの飛来物”の正体
ついに明かされた〈やつら〉の正体とは……?
と、まさに波乱万丈の道を歩んできた船瀬俊介氏だが、では話をもどして、肝心の〈3i/ATLAS〉でやってきた〈やつら〉とは、どこのなにものなのだろうか。ズバリ、聞いてみると、
「わたしは、宇宙園芸家(スペース・ガーデナー)だと思っている」
は? ずいぶんメルヘンチックな話だが……侵略とか警告ではないのですか?
「これはある天文学者の見解を知って、気がついたんだ。詳細は本に書いたから読んでもらいたいが、〈やつら〉は、太古のむかしから、宇宙をめぐって生命の“種”を撒いてきた。そして、ときどき、ちゃんと育っているかを観察しにくるんだ。今回の来訪も、アリゾナの先住民族〈ホピ族〉の予言にはっきり書かれていた。われわれ地球人は、〈やつら〉が撒いた“種”から生まれたんだ。時々目撃される宇宙人の写真やスケッチ、あるいは映画に登場するE.T.を見ると、目や口、手足など、たいてい地球人に似てるだろう? あれは宇宙人がわれわれに似てるんじゃなくて、〈やつら〉が自分たちの姿に似せて地球人をつくったからなんだ。だから地球人と〈やつら〉は似ていて当たり前なんだよ。昨年の〈3i/ATLAS〉の接近は、そんな地球人が、まともに育っているかどうかを、宇宙園芸家の〈やつら〉が確認しに来たというわけだ」
あまりの予想外の展開に、一瞬、頭がクラクラする。
「映画『2001年宇宙の旅』に、黒い石板状の〈モノリス〉が登場するだろう。みんな、わけがわからないという。簡単な話だ。あれは〈やつら〉が置いていった、園芸用のネームプレート、目印なんだよ。われわれも、菜園やプランターに、植物名や種を撒いた日時などを書いて、挿しておくじゃないか。あれなんだよ。同時に肥料でもあった。だから類人猿はあれに触れて利口になり、一段階うえに育ったわけだ」
まさか、あの“難解映画”の解釈を、このように明快に説いてくれるとは……。いやいや、船瀬さん、それで〈やつら〉は、結局、どのように感じたのでしょうか。
「いまの地球を見て、どう思ったか。イランでもウクライナでもガザ地区でも、相変わらず戦争だ。結局、いつまでたっても戦争と紛争ばかりやっている。その間、地球人は、1万3000発以上の核弾頭を所有するに至った。〈やつら〉の技術だったら、地球の“栽培”に失敗したことを知り、その1万3000発を遠隔で“使用”するかもしれない。そうなったら、地球も人類も一瞬で消滅する。これも本で書いたが、ある学者は、〈やつら〉がそれを決断するまで160年あると語っている。その間に、すこしは地球人にまともになってもらいたい。わたしがこの本を書いた最大の理由は、そこに尽きる!」
内容はさておき、その精神には、耳を傾けたくなる部分もある。そこが、多くのベストセラーを生み、固定読者をもつ理由かもしれない。しかし……どうも目まいがしてきました。船瀬俊介さん、本日は、ありがとうございました!



