キー局全滅、地方局も全敗…32歳・ABEMAアナが就活で「好きな番組を聞かれても答えられない自分」に気づいた転機
西澤由夏アナ・インタビュー
ABEMA専属アナウンサーとして数々の人気番組を担当し、バラエティからスポーツまで幅広く活躍する西澤由夏(32)。4月1日に自身初となる写真集『Tailwind』(集英社)が発売され、大きな反響を呼んでいる。初の水着姿も披露しているが、当初、会社側は慎重な姿勢だったという。(全3回の第2回)【大宮高史/ライター】
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【写真】限界ギリギリ…「水着姿」も収録された西澤アナの写真集より。当時から「美少女」…幼少期、小中高、大学時代の秘蔵ショットも
「最初に出版社から写真集の話をいただいた時は、『水着があるから西澤のブランディング的にも……』と、会社的には後ろ向きな方針でした。でも、私はちょうど、仕事で新しいことに挑戦して勢いをつけたいタイミングでした。そこで『折衷案を考えたいです』と会社に掛け合ったんです」
インタビュー現場でも、小柄な西澤はフェミニンな印象を与える。自分のイメージを損なわない撮り方を探るべく、グラビアの先輩たちに連絡を取った。
「写真集の経験がある松井珠理奈さんと岸明日香さんに、即相談しました。『私にできる水着で、セクシーになりすぎないものって何ですか?』って。露出が控えめなデザインなどのアイデアもいただいて、会社とも相談しながら進めていきました。当初のアイデアよりも水着のカットは控えめにしたのですが、今誌面を見ると折衷案どころではない挑戦でした(笑)。健康的な魅力を出せていたら嬉しいです」
アナウンサーという職業を意識したのは、小学2年生の時の文集がきっかけだった。といっても強い思い出があったわけではなく、テレビっ子だった日常の中から自然に生まれた言葉だった。
「文集に将来の夢を書くタイミングがあって。でも小学2年生でしっかりした夢がある子も、そんなにいないと思うんです。私も特に夢もなくて、学校から帰ってすぐテレビを見ているような子だったので、素敵だなと思っていた『アナウンサー』と書きました。ただ子どもの頃のことなのでしばらく忘れていて……。高校受験の時に、『そういえば、昔、アナウンサーになりたかったな』と思い出して、具体的な夢として再び意識し始めました」
多くのアナウンサーを輩出してきた中央大学の附属高校に入学し、そのまま進学。中大時代には「ミス中央大学2013」グランプリも受賞し、アナウンサー志望者らしいルートをたどったが、こんな裏話もある。
「ミスコン自体には興味がなかったんです(笑)。でもアナウンサーの登竜門といえばミスコン、という時代だったので、『出ないで後悔するくらいなら受けてみよう』と思って応募しました」
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