なぜ義父の犯行はかくも「場当たり的」だったのか 捜査撹乱を狙うも「警察は当初から安達容疑者を疑っていた」
10時間もの取り調べ
「動くに動けなかったのだと思います。当局もマスコミも注視する中、長時間、自宅から離れるわけにはいかなかったはずです。警察だって遠くに行くことがあればNシステムなどで動きを確認することだってできるわけですから」(小川氏)
結希くんの遺体は小学校から約2キロの山林で発見された。
「遺体は埋められていたわけではありませんでした。もしかすると安達容疑者は、そこからさらに移動するつもりだったのかもしれません。本人としては計画的なつもりだったかもしれませんが、行き当たりばったりで杜撰としか言いようがありません」(小川氏)
14日に遺体が結希くんのものと確認されると、15日には府警が安達家を捜索し、容疑者を任意同行した。
「朝7時に任意同行し、“遺棄をほのめかす”と速報されたのが夜7時頃でした。取り調べは“府警のエース”と呼ばれるような人が当たったのだと思います。昼食や休憩の時間を除いておよそ10時間、しぶとかったですね。遺棄を認めたら殺人も追及されるわけです。もし殺害していたとなれば、無期懲役を含む厳しい判決が予想されます。37歳の容疑者からすると一生出てこられない可能性もあるわけですから、それだけは避けたいという気持ちが働いたかもしれません」(小川氏)
往生際が悪いとも言える。なぜ結希くんは殺されねばならなかったのか、結希くんの家族はどのような思いで容疑者と共に生活していたのか……。
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