総額5000万円超え? 「名門高バレー部」ピンハネ問題の監督に“大甘処分” 「校内には箝口令が…」

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校内で箝口令

 それでも、公益通報した教員の怒りは収まらない。

「ピンハネは“書類がなく総額が不明”“遠征費用等に使われ、私的流用は確認できない”として、返還は求めないとのこと。監督はここ10年でレクサスを2台乗り継いでいますけどね」

 他にも、23、24年度に実際にはかからなかった試合会場への交通費名目の受領書を部員に書かせて計20万円の補助金を不正受給したことや、24年度の寮費の会計管理が不適切だったことを認定したが、“氷山の一角”感は否めない。

「校内は箝口(かんこう)令が敷かれています。23日に行われた新入生保護者への説明会でも、校長は“事実関係は不明”と繰り返すのみで、真摯な説明はありませんでした」

 今後は、昨年4月に受理された刑事告訴の成り行きに関心が集まりそうだ。

「県警捜査2課は、監督とスポーツ用品店で交わされた領収書の偽造に注目しているようです」(地元紙記者)

 ことはバレーや氷上高に限った話ではない。本件を機に、学生スポーツ界全体が浄化されればいいのだが。

週刊新潮 2026年4月9日号掲載

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