絵の良し悪しは「わがまま」で決まる 横尾忠則を画家の道へと向かわせた“性格”
僕が画家になった要因は僕の性格がそうさせたと信じています。この前は僕の矛盾した性格について書きましたが、もうひとつの性格はわがままということです。
さらに僕の三つ目の性格として、メンドー臭がりです。メンドー臭いことはなるべく人まかせにしてしまいます。時には優柔不断と言われても仕方がないです。このメンドー臭がりとわがままは矛盾したところがありますが、僕のわがままは子供の頃に植えつけられた性格です。
気に入らない食事が食卓に並んでいると、それを見ただけで茶袱台ごとひっくり返えしたり、時には茶袱台の上に身体ごと体当りして、食器を両手両足で跳ね飛ばしてしまったそうです。...

