高市首相と「安倍元首相の側近」大ゲンカが勃発! 官邸の内幕をレポート 「秘書官たちは、総理を支える気がなくなっている」
「安倍さんの肖像写真を雑に扱った」
政治ジャーナリストの青山和弘氏が解説する。
「安倍政権時代から一貫して、今井さんは自らの意見をハッキリ主張して、政策判断に関与するタイプの人物でした。片や高市さんは、強い意見をぶつけてくる人物を好まないため、二人の関係を懸念する声は当初からありました。例えば、今井さんは昨年秋の台湾有事を巡る存立危機事態の首相答弁について、高市さんに明確な軌道修正を求めたようです。また昨年末の尾上定正首相補佐官(66)の『核保有発言』についても、現段階では非核三原則を堅持するという政権の方針に反するとして、高市さんに更迭を進言したのです」
それらの提言を高市氏は黙殺したという。
前出とは別の官邸関係者に聞くと、
「年初に高市さんが伊勢神宮を参拝した際、報道陣の前で安倍さんの肖像写真を見せたことが話題になりましたよね。あの写真、実は今井さんが高市さんにプレゼントしたものだったんです。大切な写真なのに、高市さんは安っぽいペラペラのファイルに入れて雑に扱った。そう感じた今井さんは、“本当にセンスがない”とボヤいていました」
さる自民党関係者いわく、
「怒りに任せて今井参与を更迭すると息巻く高市さんを、木原稔官房長官(56)たちが必死になだめているようです。今井さんが更迭となれば、安倍政権の路線から決別したと受け取られかねません。また普段から高市さんは、木原さんや飯田祐二首席首相秘書官(62)にメモを渡し、二人が事務方に指示をする。その他の秘書官ら官邸官僚たちとは一切会話がありません。車にヒラの秘書官が“箱乗り”するのも嫌がるので、移動中に打ち合わせも満足にできない。さすがに飯田さんは“かばんを持たせてください”と頼んで同乗を許されたようですが。もはや各省庁から派遣された優秀な秘書官たちは、総理を支える気がなくなっています」
4月9日発売の「週刊新潮」では、盤石に見えた高市政権のほころびと、首相と周囲のあつれきについて、詳しく報じる。
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