「高市政権にケチをつけたい思想ありきで…」 「朝日新聞」がこき下ろした日米会談 「NYタイムズ」は“日本側の勝利”と絶賛
「逆上されるのは目に見えている」
中でも首脳会談当日の20日、香川県内で街頭に立った中道の小川淳也代表(54)は、高市氏が自衛隊の艦船派遣には国内法の制約があることをはっきり説明したなら評価すると語ったものの、
「“ドナルド、あなたが平和の守り神”というような言い方は大きく日本国民の感覚とはずれている」「同盟関係があるから、政府間で物言いに気を付けるべきだとは理解するが、国会内には『アメリカの自衛権の行使に当たるのか』『違法な先制攻撃では』との声が多数ある。国民の多くが、そう感じている」
などと威勢よく批判した。
だが、自らは政治家としてトランプ氏に何と言うかは最後まで口にしなかった。
ロンドン在住の国際ジャーナリスト・木村正人氏は、こう指摘する。
「国益に軸足を置いていない政治家やメディアは、できもしない極端なことを言いがちです。トランプさんに“国際法を守れ”と言って日米の同盟関係が壊れた時、誰が喜ぶのかを考えてみるべきではないでしょうか。外交は二枚舌、三枚舌を使って国益を守るもの。思ったことを馬鹿正直に話したら、外交なんて成立しません。特にトランプさんは感情の起伏が激しい。彼は高市さんが会談を行ったあの部屋で、ウクライナのゼレンスキー大統領やイギリスのスターマー首相をののしった人物。そんな彼に高市さんが“間違いだ”と指摘したら、逆上されるのは目に見えています」
“日本側の勝利だった”
朝日や小川氏が“トランプ礼賛だ”と批判する「高市発言」は、むしろ海外でどう報じられているのか。
実は、朝日と提携している米紙「ニューヨーク・タイムズ」は“高市首相はほぼ無傷で乗り切った”と書いている。トランプ氏に対する高市首相の姿勢は“結果的に日本側の勝利だった”とする識者のコメントまで紹介しているのだ。
「イギリスの経済紙『フィナンシャル・タイムズ』は、高市さんがトランプさんに対して、中東情勢が世界経済に大打撃を与えていることを指摘していて、“平和と繁栄をもたらせるのはあなただけ”と持ち上げた、という会談の様子をしっかり押さえています。高市さんが“持ち上げた”のは、あくまで場の緊張を和らげる手法だとも紹介している。欧米メディアからすれば、日本はトランプさんから無理な要求を受けず、艦船派遣を免れて国益を守った。そのこと自体が驚かれていますよ」(木村氏)
危機と隣り合わせの世界で、建前ばかりを繰り返す「朝日」や「野党」は、果たして何を守ろうとしているのか。
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