「高市政権にケチをつけたいだけで…」 『朝日新聞』がこき下ろした高市首相に『NYタイムズ』は“真逆の評価”

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「日米同盟はノー」と言われる可能性

 今回の日米首脳会談における日本側の対応は〈その場しのぎ〉だと批判した口で、トランプ氏との関係は保ちつつ国際秩序を立て直せと注文をつける。いったいどうせよと言うのか。元朝日新聞編集委員で、安全保障に詳しいキヤノングローバル戦略研究所の峯村健司氏はこう話す。

「トランプ氏を怒らせたら“日米同盟はノー”などと言われる可能性だってあります。同盟が弱体化した場合、朝日はどうやって国を守れというのか。日本周辺には、ロシア、中国、北朝鮮という三つの核保有国があります。北朝鮮は事実上という位置付けですが、彼らに対応できる代案を示すべきです。朝日が“トランプと付き合わず、自分たちで国を守る”と言い切る覚悟があるなら構いません。そういう覚悟がないなら、ただの批判のための記事になってしまう。なんとしても高市政権にケチをつけたいという思想ありきで、無理やり批判しているようにしか見えません」

『NYタイムズ』は「日本側の勝利」

 朝日が“トランプ礼賛だ”と批判する「高市発言」は、むしろ海外でどう報じられているのか。

 実は、朝日と提携している米紙「NYタイムズ」は“高市首相はほぼ無傷で乗り切った”と書いている。トランプ氏に対する高市首相の姿勢は“結果的に日本側の勝利だった”とする識者のコメントまで紹介しているのだ。

 危機と隣り合わせの世界で、建前ばかりを繰り返す朝日新聞は、果たして何を守ろうとしているのか。3月26日発売の「週刊新潮」では、朝日新聞が展開した首脳会談に対する批判の詳しい内容と、同様に批判の急先鋒になった野党の発言について詳報する。

週刊新潮 2026年4月2日号掲載

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