今季最高のヒット「リブート」が大詰め “黒幕”の最有力は? 多すぎる“謎”を徹底考察
冬橋の真実
時期は不明だが、一香は冬橋に自分が夏海であることを伝えたのだろう。第7回で殺されたマチこと舞浜千秋(上野鈴華)が言っていたとおり、夏海は冬橋たちの恩人だ。
冬橋の生きがいは居場所のない子供たちを保護するNPO法人「しぇるたー」の運営。その立ち上げから維持まで夏海は損得抜きで協力をした。一香が冬橋に「自分は夏海」と明かしたら、協力を惜しまないはずだ。
撃たれた儀堂は早瀬によって土中に埋められた。その現場には冬橋とその仲間の霧矢直斗(藤澤涼架)がいた。霧矢は好人物だが、合六には逆らわない。
このため3人で儀堂を病院に搬送するのは難しかった。だが、一香が現場に医師を手配したり、ほかの誰かに病院まで運ばせたりすればいい。ゴー社が死体を埋める場所は決まっている。その場所を一香は知っている。
第7回、マチは一香が隠していた合六の100億円の商品を横取りしようとして、一香の雇った商品の監視役に殺された。一香も冬橋も予期しなかったアクシデントだ。
マチは商品をNPOの運営資金に充て、冬橋が合六の下で働かなくて済むようにしたかった。冬橋の怒りと悲しみは計り知れない。
冬橋は合六に対し、一香への報復を誓った。「殺してもいいですよね」。しかし一香の素顔は夏海。冬橋の言葉はポーズか、それとも一香に結果責任を問うつもりか。
最も大きなポイントは黒幕の正体である。合六は違う。3年前の現金10億円に続き、100億円の商品を奪われた。ある種、被害者だ。
冬橋も当てはまらない。悪事に手を染めているのはNPOのため。大それたことは考えていない。マチから100億円の横取りを持ち掛けられた際も拒絶している。
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