れいわ山本太郎代表はサーフィン帰りにスピード違反をオービスに検知されるも「秘書に対応を押し付け3カ月放置していた」出頭は後回しで「オービス探知機」は即購入

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 れいわ新選組の山本太郎代表に3年間仕えた元私設秘書B氏の独占告白後編。昨年10月、山本氏は自分の運転で東九州自動車道をレンタカーで走行中、スピード違反をオービス(速度違反自動取締装置)に検知された。その後、国会議員としてあるまじき対応を取り続けたのである。(前後編の後編)

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せっかちな性格で運転が荒い

 昨年11月4日、B氏の携帯電話に地方の局番から始まる番号から着信が入った。電話に出ると熊本県のレンタカー業者だった。

「10月9日午後2時半頃、東九州自動車道の別府インター付近を走行していた時の件で、大分県警から『運転手に事情を聴きたいことがある』と連絡が入りました。今から警察に連絡していただけますか。オービスに引っかかったと思うのですが…」

 通常、オービスに検知されると1カ月くらいで車の所有者の自宅に警察に出頭するよう通知ハガキが届く。ただしレンタカーの場合だと、まずレンタカー業者に連絡が入り、運転者を確認する。

 B氏は10月上旬、山本代表の九州出張に随行して熊本でレンタカーを借りた記憶があったが、別府インター付近を走行した記憶はなかった。だが、すぐに“あの時のことか”とハッとした。

 10月8日は熊本県八代市、9日は佐賀県鳥栖市で講演会だった。八代市で仕事を終えるとB氏含めスタッフの大勢は鳥栖へ電車で移動したが、山本代表はレンタカーでスタッフ2人とサーフィンを楽しむために大分へ向かい、後で合流していた。

 朝が弱い代表のことだ。きっと昼過ぎまでゆっくり波乗りを楽しみ、慌てて鳥栖へと向かったのだろう。

 運転していたのは山本代表だとも思った。

「代表は他人の運転を信用していないので、いつも自分でハンドルを握りたがる。代表の車を運転することが許されていたのは私だけでした。しかし、あの人はせっかちなので運転が荒い。とうとうやられてしまったかと思いました」(B氏)

「とりあえずステイで」

 B氏はまず山本氏にLINEで報告した。

〈10/9(木)の14:30分頃の大分県の高速内での事でレンタカー会社から電話があり、内容は『警察の方が連絡をして欲しいと言われた』との伝言を受けたので、ご連絡しましたとの事でした。

 なにか思い当たることはありますでしょうか?まだ警察には連絡しておりません。恐らくはこの日は大分から佐賀に移動している時間帯かと思います〉

 オービスは強烈なフラッシュが上から焚かれるので、大抵の場合、撮られた瞬間に“やられた!”と気づくと言われる。本人に自覚があると思ったのであえて「オービス」と明記しなかった。

 山本氏の返事は、〈心当たりなし、です〉だった。それに対するB氏の返答は、〈お忙しい中ご返答くださりありがとうございます! 承知しました〉。

 翌日、山本氏と会うと本人からこう言ってきた。

「昨日の件は放置でいいから。とりあえずステイで」

 B氏は「わかりました」と答え、それ以上は何も聞かなかった。

 ステイしていったいどうするつもりなのか。すでに警察から連絡が入っているのだから逃げ切れるわけがない。だが、B氏はこう言う。

「代表がステイと言ったらステイするしかないのです」(B氏)

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