れいわ山本太郎代表はサーフィン帰りにスピード違反をオービスに検知されるも「秘書に対応を押し付け3カ月放置していた」出頭は後回しで「オービス探知機」は即購入

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「党費で買っておいて」とオービス探知機の購入を指示

 それから一週間後、千葉県流山市で仕事があり、B氏は山本氏と2人で移動した。山本氏は埼玉、千葉、神奈川あたりまでの圏内であれば自分の車で向かうという。前編で詳しく伝えたように、タバコに囚われているからだ。自分の車の中なら好きなだけタバコを吸える。愛車はサーフボードが入る大型車で、仕事の行き帰りに海に寄ることも度々あるという。

 B氏はスタッフの中で唯一山本氏の車を運転することが許されていたが、この日の帰りは山本氏が運転した。急いで帰りたかったからだ。

 その帰路で山本氏は走行中に目に入ったのだろう、初めて自ら「オービス」と口にした。

「オービスを検知する機械があるだろう。あれネットで調べて、党費で買えるようだったら買っておくよう頼んでおいて。ダメだったら自分で買うから。地方用と東京用とで2セット」

 警察への連絡を「ステイ」したのみならず、国会議員がスピード違反から逃れるための“脱法グッズ”を税金が原資である党費で購入するよう指示したのである。

 B氏が振り返る。

「車中でネット検索して『こういうものですか』と見せた記憶があります。代表は『そうそう、評価が高いやつ買っといて』と。代表はいつも値段よりもネット上での評価を気にするのです」

 このやりとりを裏付ける証拠もある。11月14日にB氏と党の会計責任者A氏との間で交わされたLINEのやり取りだ。

B氏〈お疲れ様です。代表よりAさんに確認して欲しいとの事で、下記の物を購入を検討しており、党としての経費で買えるかの確認をして欲しいとの事でしたが、いかがでしょうか? ドラレコとのセンサーになります〉(メッセージにネットで高評価だったオービス探知機の画像を添付)
A氏〈ドラレコ? ねずみ取り(取り締まり)のレーダーでしょ?〉
B氏〈あ、誤字でした。ねずみとりのレーダーです。〉
A氏〈党の支出としては、ちょっと気になりますが、買っておきます。明日到着予定〉
A氏〈明日休みだわ〉〈週明け〉
B氏〈難しい場合実費で買うと言われてました。2台(代表者用とレンタカー用)と言われてました。〉
A氏〈2台買っとく〉

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