わいせつ逮捕の「羽賀研二」 出演映画の監督が見た「人たらし術」の極意 「撮影1時間前にはスタジオ入り」「会計も知らぬ間に済ませ…」
2月9日、タレントの羽賀研二(64)がまた逮捕された。逮捕はこれで4回目。1回は不起訴、2回は懲役刑の実刑を受けているが、いずれもお金にまつわる事件だった。だが、今回は違う。不同意わいせつである。
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【写真を見る】2時間で100万円!? 歌舞伎町のクラブに出勤した羽賀研二
羽賀は昨年3月、沖縄県内の飲食店で面識のある30代の女性と50代の女性の体を触り、1人にはキスをしたという。女性から県警に相談があったことから逮捕に至った。
2月12日放送の情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)がこのニュースを取り上げ、過去に2回、羽賀と会ったことがあるという作家で木曜コメンテーターの岩井志麻子氏がこう論じた。
「こう言っちゃ何ですけど、羽賀研二さんって自分のことを全盛期の20代、30代のセルフイメージのまんまで、“生きた幽霊”として出てきちゃって、人間に悪さをしてしまったんでしょうね。これはとてもガッカリな事件でございますよ。されたほうは全盛期の研ちゃんでも嫌ですよ。好きでもない男の人にそんなことをされたら嫌に決まっている」
確かに、全盛期の羽賀のモテぶりは派手だったが、そんな“生きた幽霊”に悪さをされた被害女性はさぞかし嫌だったろう。だが、それにもまして至言だと思われるのが、羽賀が出演する公開を控えた映画のタイトル、その名も「ギャルゾンビ」である。
羽賀の逮捕を受け、映画「ギャルゾンビ」の公式Xが今後の方針について発表した。
一般公開は変わらず
《本作において羽賀氏はヤクザ役として重要なシーンにご出演いただいており、撮影時にはプロ意識を持って真摯に取り組んでいただきました。しかしながら、現在報道されている事案は映画の撮影とは全く無関係な私的な出来事であり、2025年3月に発生したとされる内容です。作品のクオリティや完成度に影響を及ぼすものではございません。/つきましては、以下の通り今後の公開スケジュールを進めてまいります。/引き続き予定通り、海外映画祭への出品を最優先に準備を進めております。/映画祭での評価・反響を踏まえた上で、国内公開を含む一般公開を実施する方針に変更はございません。》
あくまでも事件と作品は別であり、一般公開するというのだ。監督のハシテツヤ氏に真意を聞いた。
――まず「ギャルゾンビ」とは?
ハシ監督:「ギャルゾンビ」は、ヤクザの愛人が殺されて遺体を樹海に埋めようとしたところゾンビとなり、次々とギャルの格好をしたゾンビが現れる。その後、ヤクザVSギャルゾンビの戦いとなる物語です。
――羽賀の出演シーンをカットするつもりは?
ハシ監督:ないです。羽賀さんはヤクザ役ですが、作中ではそれほど重要人物というわけではありません。しかし、ほとんどのシーンに映り込んでいるんです。
――撮り直すことは不可能か?
ハシ監督:もともとスポンサーはつけずにクラウドファンディングで制作していたので撮り直しが難しいこと、支援者からは「早く見たい」「絶対に公開してほしい」といった前向きな意見をいただいています。もちろん、被害者の方もいることですし、コンプライアンス的な問題も考えましたが、地上波テレビと違い映画は見たい人だけが見るコンテンツなので……。
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