甲子園準V「日大三高」で女子生徒の“わいせつ動画”拡散…元刑事は「被害者に動画を送らせたこと」が“書類送検”の理由と指摘

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全国屈指の名門野球部

 球春の到来を前に、高校野球の名門校をめぐる信じがたいニュースが飛び込んできた。警視庁は2月12日、女子生徒にわいせつな動画を送らせて拡散したとして、日大三高の野球部に所属する16歳と17歳の部員2人を、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造、提供)容疑で東京地検立川支部に書類送検したと報じられた。問題となった動画は、野球内で数十人に拡散されていたという。

 日大三高の野球部は言わずと知れた全国屈指の強豪だ。春夏合わせて3度の全国制覇を誇り、昨夏の甲子園でも準優勝を果たしている。実は、わいせつ動画が部内で広まったのは、この昨夏の大会前からだったとも報じられる。

 事態が浮上したのは昨年10月――。きっかけは、被害に遭った女子生徒の家族が「娘の動画が拡散しているようで心配だ」と警視庁に相談したことだった。その後の捜査で“事件”の全貌が露見したことになる。

 書類送検された部員は女子生徒に「絶対に消すから」などと言って、画像や動画を送らせていたという。その後、動画は野球部内で拡散されていった。

 元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏はこう話す。

「未成年の野球部員2人を書類送検した以上、警視庁は今回の件について厳しい態度で臨んでいるように思います。少年たちには問題の動画を販売して利益を得たり、誰もが閲覧可能なSNS上で公開し、不特定多数の人々に拡散したわけではなさそうです。ただ、地検に書類送検されたとなると、今後は家庭裁判所に送致され、保護観察などの処分が下されることになるはずです」

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