「秋篠宮家にだまされたようなモノ」 紀子さまの実弟・川嶋舟氏に絡む“1億円トラブル” 川嶋氏に真相を聞くと…

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「もう忘れちゃったな」

 こうした訴えを当事者たちはどう聞くか。

 まずは被害者男性から“希代の詐欺師”と名指しされたA氏に架電すると、

「こっちは商売を始めてうまくいかなかっただけで。世の中に貸し借りなんてたくさんあるじゃないですか。私も他に借金があって資産もなく払えないし。体も壊して病気だからね。いつ死ぬか分からないじゃない」

 川嶋氏との関係を問うと、

「もう忘れちゃったな。川嶋さんが世話になっている馬関係の人からの紹介だったと思う。川嶋さんが牧場をやりたいと言っていて、二本松で30万坪を買収しようと段取りをつけたけど、実現できずそのままになった。ウチの社員が間に入っていたから、事情を確認して明日にでも電話しますよ」

 翌日、折り返しの連絡がないため再び架電すると、

「ウチの副社長など関係者に連絡が取れず、明日また電話をもらうことになった。私は少し認知症みたいなので間違ったことを言ってもしょうがない」

 そう釈明したが、最後まで謝罪の意を示すことはなかった。

川嶋氏に聞くと……

 当の川嶋氏の言い分を聞こうと自宅を訪ねると、インターホン越しにご本人が応じた。開口一番、本誌(「週刊新潮」)記者が「二本松プロジェクト」「A氏」の名前を出しただすと、沈黙の後に「えっと……」という言葉を残してインターホンが切れた。

 再度、呼び鈴を鳴らすと再び川嶋氏が応じたが、

「申し訳ございません。切れてしまいまして。基本的に取材というのは受けていません。内容次第だとは思いますけれども。どういうところで、何の目的で、というところを文章なりで送っていただいて、それで判断させていただきます」

 改めて書面で質問事項を送ったが、期日までに誠意ある回答はなかった。

 付言すれば、本誌は2年前にも、投資トラブルを起こした法人の役員を川嶋氏が務めていた件を報じた。過去には怪しいNPO法人の広告塔を務めるなど、何度もスキャンダルが取り沙汰されてきた。いずれの件にも、氏が皇族と縁の深い人物ゆえに話を信じた被害者が存在するのだ。

『天皇家の帝王学』の著者で皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏に聞くと、

「川嶋さんご本人が儲け話などにかかわれば、皇族とのつながりが利用されてしまう恐れもある。もっと慎重であるべきです。将来の天皇である悠仁さまの叔父という自覚を持たれないと、秋篠宮家への不審が世間に生じてしまう。脇が甘いとの誹(そし)りは免れないでしょう」

 悠仁さまの「加冠(かかん)の儀」に出席した川嶋氏は、「李下に冠を正さず」ということわざを、今一度、かみしめるべきではなかろうか。

 前編では、男性がA氏から持ちかけられた「儲け話」の内容や、川嶋氏のプロジェクトへの関与などについて報じている。

 上述したように、2年前にも、投資トラブルを起こした法人の役員を務めていたことが発覚している川嶋氏。さらには怪しいNPO法人の広告塔を務めるなど、何度もスキャンダルが取り沙汰されてきた。川嶋氏に絡む問題については、【関連記事】で報じている。

週刊新潮 2026年2月12日号掲載

特集「福島・二本松 告発された『1億円詐欺』で発覚! 紀子さま『実弟』とトンズラ詐欺師の危険な関係」より

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