冬季五輪のテーマ曲は「旧ジャニ」と「ロックバンド」が席巻…レコード会社がイチから育て上げた「男性ソロ歌手」が減った理由

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各局のテーマソングを比べてみると…

 日本時間の2月4日にイタリアで開幕した、「ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック」。大会中継を彩るテレビ各局のテーマソングは、以下のラインアップとなっている。

〇NHK back number「どうしてもどうしても」
〇日本テレビ SixTONES「一秒」
〇テレビ朝日 Mrs. GREEN APPLE「アポロドロス」
〇TBS Snow Man「stars」
〇テレビ東京 UVERworld「EVER」
〇フジテレビ SUPER BEAVER「生きがい」

 共通点は各局ともアルファベット表記のバンド、もしくは旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)の所属グループを起用していること。テレ朝のMrs. GREEN APPLEは24年の夏季パリ五輪に続いての起用だが、男女ともにソロシンガーの楽曲は起用されなかった。

「オリンピック期間中の中継テーマソングはNHKが88年のソウル五輪から、テレ東以外の他局は92年のバルセロナ五輪あたりから起用するようになり、波及効果でヒットした楽曲もありました。ただ、テレビ局の起用傾向を見ると、特に男性ソロ歌手の活躍が目立たなくなっている印象があります」(レコード会社関係者)

 2025年度の「オリコン年間ランキング」によると、シングルランキングはSnow Manの「SERIOUS」が97.5万枚を売り上げ、1位を獲得。以下、50位までの顔触れを見ると、INI、乃木坂46、櫻坂46、AKB48、&TEAM、なにわ男子などとなっており、男性グループ、女性アイドルグループ、K-OPOPグループ勢が占め、男性のソロ歌手は米津玄師(34)の2曲がランクインしているのみ。また、23年と24年はトップ50にソロ歌手の名前はなかった。デジタル配信のランキングにはVaundy(25)や藤井風(28)、星野源(45)など紅白にも出場する歌手が名を連ねる。一方、CD売り上げは少々、話が異なるようだ。

「各グループはメンバーの人数が多く、それぞれの推しのファンがCDを買うので黙っていても売り上げが伸びるのです。現在、新人デビューする男性ソロ歌手は演歌が多く、CD売り上げに限ると、何年かに1度、瑛人(28)の『香水』(19年)、優里(31)の『ドライフラワー』(20年)などのヒット曲が出るぐらいです」(同前)

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