「打たれた桑田の肩を抱いて…」人徳にあふれた元巨人軍監督「藤田元司さん」 優勝する年、試合中のチームに起きる不思議な出来事とは
80年代から90年代初頭までに巨人の監督を2期務め、リーグ優勝4回、日本一2回という輝かしい成績を残した人物といえば藤田元司さん。1931年に愛媛で生まれ、大学時代は東京六大学野球で活躍。社会人野球を経て巨人軍に入団し、リーグ優勝と日本一に貢献した名投手だった。
藤田さんが74歳で死去したのは2006年2月9日のこと。“人徳”を物語る逸話に事欠かないといわれた藤田さんだけに、多くの人がその死を悼んだ。20年目の命日にあわせ、高校時代の同級生だった元プロボクシングの東洋チャンピオン、三迫仁志さんや野球評論家の佐々木信也さん、チームメートだった広岡達朗さんらの言葉でその生涯を振り返る。...

