「ファイアー、ヘルプミー!」 都心の超一等地「ホテル・ニュージャパン」を襲った業火…消防への通報まで「空白の24分間」が生じた理由

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 この冬も全国で火事が相次いでいる。大規模な山火事や一般家屋、あるいはサウナ内の火災で犠牲者が出る事例もあった。乾燥するこの時期はとにかく火の元に要注意である。「マッチ一本、火事のもと」という戒めは決して誇張ではなく、微小火源が大規模火災に発展し、多くの犠牲者を生む事例が起こっている。昭和57年2月に発生した「ホテル・ニュージャパン火災」もその一つ。しかも、対応した東京消防庁と警視庁にとって、翌日も大規模な現場が展開される2日間となる。(全3回の第1回)...

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