初対面でペアに…“運命のハイタッチ”から8年半、プロゴルファーカップルが結婚していた 「一目ぼれに近かった」

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プロポーズは日常の中で

 お付き合いは長きにわたったが、互いに忙しく、ツアーに出ていることも多い。だから拓実さんは「プロポーズは自宅で」と考えた。しかも「記念日などに構えられるのではなく、日常の中でプロポーズしたい」と。

 決行したのは24年10月27日。「2024 ZOZOチャンピオンシップ」(習志野CC)を終え、応援に来ていたここねさんを連れて帰宅した拓実さん。先輩らからのアドバイスに従い、事前に108本のバラを用意していた。彼女がリビングで洗濯物を畳んでいたところ、花束を抱えた拓実さんがさっそうと登場。「ずっと隣にいてください」と求婚した。ここねさんは「クリスマスとか、二人がオフで落ち着いた頃だろうな」と予想していただけにびっくり。驚きをこらえて「お願いします」と応え、次の日になって感動の涙が流れた。

賞金王を獲得

 見事に求婚が成功したことも力となったか、拓実さんはこの年の最終戦で賞金王を獲得。25年からの米ツアー挑戦に弾みをつけた。

 多忙な中、タイミングが合った25年1月26日に入籍。彼女は「料理を頑張らなきゃ」と笑うが、野菜不足になりがちな拓実さんは彼女のサポートに感謝している。

 挙式などは「落ち着いたタイミングでできたら」と二人は言う。拓実さんは米国に拠点を構えることも検討しているが、やはり落ち着くのは自宅だ。ここねさんの実家も含め「普段から飛び回っているのでゆっくりしたい」と口をそろえる。

 子どもには「好きなことをしてもらいたい」と話す一方で、ゴルフについては「一つの趣味としてみんなでできるし、家族でラウンドを回れるようになったら幸せですね」と拓実さん。

 いつかみんなでハイタッチする日がやって来るか。

週刊新潮 2026年2月5日号掲載

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