高市首相が村上前総務相に“嫌がらせ”をした理由 「敬愛する安倍元首相を侮辱されたことを許せなかった」指摘も

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「安倍総理の時と比べると、熱気がなくて……」

 これまで見てきたように、全国的に自民候補の優勢な選挙区が多いが、それは首都のど真ん中、東京1区でも同じ。中道の海江田万里前衆院議員(76)が自民元職の山田美樹元衆院議員(51)相手に劣勢である。

 2月1日、新宿区西落合の集会後、山田氏に“高市旋風”の感触を聞くと、

「安倍総理の時と比べると、熱気がなくて……」

 と、意外な反応。もっとも、対立候補の方はそれどころか“寒気”に見舞われたご様子だ。2月2日、海江田氏は千代田区岩本町のスーパーの前でマイクを握っていたが、聴衆は十数名のみと寂しい限り。演説中、通行人もほとんど歩みを止めなかった。演説は終盤、たんなるぼやきの様相を呈して、

「気が付いた時には遅いんですよ。私はそういう日本は見たくない。あー、やだ、やだ。やだ、やだ、やだ」

 前編では、裏金議員まで当選圏内にする高市旋風について報じた。

週刊新潮 2026年2月12日号掲載

特集「2.8総選挙 大マスコミは自維『300議席』予測――高市フィーバーの虚実」より

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