佐々木朗希“電撃放出”の現実味…最強左腕「スクバル」の移籍先に「ド軍」有力視で気になる“令和の怪物”の今後
年俸調停の行方は?
2年連続サイ・ヤング賞受賞にくわえ、「メジャーリーグ最強左腕」の呼び声も高いタリク・スクバル(29)とデトロイト・タイガースとの年俸調停が2月4日(現地時間)に予定されていたが、詳しい情報はまだ入ってこない。スクバルの契約は26年まで残っているが、年俸はそのシーズンの成績に応じた歩合制となっており、昨季31試合に先発登板し、13勝6敗。195回3分の1を投げ、241奪三振を記録したスクバルに対し、球団側が提示したのは1900万ドル。スクバル側は3200万ドルを要求しており、
「年俸調停は選手側に有利な結論が出ることが多い。裁定後、タイガースは高額年俸を払えず、トレード放出するだろう」
と、多くの米メディアが予想する中で、こうも予想していた。
【写真を見る】スクバルだけじゃない、注目選手がズラリ! ボラス氏が代理人を務めるメジャーリーガー
「スクバルの要求する高額年俸を払える球団は限られている。最強左腕の移籍先はドジャースになる」
球団提示額と選手側の希望額には1300万ドルもの隔たりがある。この隔たりはメジャーリーグの年俸調停史上で「最大」となる。金銭闘争の仕掛け人は、代理人のスコット・ボラス氏(73)だ。
「25年のスクバルの年俸は1015万ドルでした。2000万ドル以上もの増額は球団経営を大きく揺るがすとし、タイガースに同情的な声も集まっています」(米国人ライター)
しかし、問題は球団の支出増だけではない。このオフも「補強の勝者」となったドジャースへのやっかみは相変わらず。それに対し、ボラス氏は交渉を有利に進めたいからか、ドジャースの経営を擁護する発言も始めており、スクバル放出に伴う交換要員の候補に佐々木朗希(24)も挙げられていた。
「投手としてピークにあるスクバルを獲るには、トッププロスペクト数人を放出しなければならず、そのためには4人か5人の若手を手放すことも覚悟しなければなりません。タイガースが先発投手を要求してくるのは必至で、佐々木を出せば、3人で済むと見る米メディアもありました」(前出・同)
佐々木の評価だが、昨年は右肩のインピンジメント症候群でシーズンの大半を負傷者リスト(IL)で過ごした。しかし、シーズン終盤とポストシーズンマッチでの救援登板のインパクトが強かったのか、ドジャースファンは及第点を与えている。地元メディア「California Post」のインタビューで、デーブ・ロバーツ監督(53)は「彼には先発ローテーションの5、6番手を争ってもらう」と語っていた。
「昨秋のポストシーズンマッチでの好投があり、ファンや米メディアの間では『リリーフで使い続けるべき』との意見がいまだにあります。ロバーツ監督はそれを打ち消す意味で答えていました」(現地記者)
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