中国人旅行客激減で京都人は「ずっとこのままがいい」 ホテル支配人は「ドライヤーが盗まれることもしばしばだった」

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「ドライヤーがなくなることもしばしば」

 東京はどうか。観光客でごった返す浅草のさるホテルの支配人が言う。

「これまで3割ほどが中国の方でしたが、現在は1割いくかいかないか。うちでは他国の方を増やすために、例えば1万円だった客室単価を8000~9000円にしていますので、売り上げ自体は若干、下がりましたね。とはいえ、中国人が減って残念だなという気持ちは湧きません」

 なぜかといえば、

「なにしろチェックアウト後の室内が汚い。カップ麺の汁が入ったままの容器が床に置きっぱなしになっていたり、買い物をした袋や箱が散乱したままだったり。備品もよく持っていかれます。シャンプーやメモ帳、靴ベラやコップぐらいならまだ安いものですが、ドライヤーがなくなることもしばしばでした。連絡がついたときにはすでに帰国していて、こちらは泣き寝入りでしたから」(同)

 一方、自粛前後で、特に変化がない観光地もある。後編では、今も中国人観光客による問題行為に悩まされているという人々の証言を紹介する。

週刊新潮 2026年2月5日号掲載

特集「北海道や京都は… 渡航自粛で判明した中国人『訪日観光客』のウソとホント」より

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