「複数の愛人」に「偽名不倫」… 原口一博氏の新党に“寄せ集められた”議員たちのプロフィール

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 離合集散は政界の常とはいえ、ここまであからさまなケースも珍しい。中道改革連合の結成に反発し、自ら新党を立ち上げた原口一博前衆院議員(66)。なりふり構わぬ「数合わせ」は、お粗末というほかない。

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 政治部デスクが言う。

「原口氏は24日、河村たかし前衆院議員(77)と共に国会内で会見し、新党『減税日本・ゆうこく連合』の結成を発表しました。前職5人が所属して公職選挙法上の政党要件を満たし、全国で28人の候補者擁立を予定しているとのことでした」

“原口さんとは長い付き合い”で“23日の解散後、打ち合わせしようと電話がかかってきた”という河村氏は翌日、あらためて地元の名古屋で会見し、

「この日、政党設立の届け出を総務省に行ったと明かしたのです」(同)

 肝心の5人の内訳は、原口氏と河村氏のほか、日本保守党を離党した竹上裕子氏、国民民主党を離党した平岩征樹氏、そして参政党を離党した鈴木敦氏。

「竹上氏は昨年9月、党運営への不満から日本保守党に離党届を提出。河村氏も翌月に届を出しており、二人は1月20日、除籍処分となっています。また平岩氏は、偽名で不倫していた過去を昨年4月に報じられ、翌月に離党。さらに鈴木氏も昨夏、既婚者でありながら複数の愛人がいたことなどが報じられていました」(同)

人望のなさが露呈

 本誌(「週刊新潮」)も昨年末、鈴木氏が“私設秘書”の女性とデート中に物損事故を起こした件を報じている。当人は1月25日、不出馬を表明しつつ新党を支えていくとXにつづり、翌日には参政党を除名された。

 さるジャーナリストは、

「顔触れを見る限り、選挙を乗り切るための“寄せ集め”と見なされても仕方ありません。全ては政党要件を満たすためでしょう。というのも政党ならば選挙戦でポスターや選挙カーを多用でき、候補者は政見放送に出演可能。何より比例区に候補者が立てられるのです」

 とはいえ、

「原口氏自身が一昨年任意団体として立ち上げた『ゆうこく連合』に携わってきた立憲民主の仲間は誰もついて来ず、合流すると原口氏が説明していた“盟友”のはずの末松義規前衆院議員にも否定されてしまった。人望のなさが露呈した格好です」(同)

 今回、結党の会見が遅れたのも事情がありそうで、

「誰が代表に就くか、共に我の強い原口氏と河村氏が折り合えなかったためだと聞きました」(同)

 結局は共同代表となったものの前途は多難。河村氏に尋ねると、

「(平岩氏や鈴木氏については)人間はいろいろ失敗もあります。僕は“人生再挑戦主義”という気持ちでいる。皆さんが、さまざまな体験の中で愛に満ちた政治をしてくれれば十分です」

 それでも数で有権者をもてあそぶ罪は重いのだ。

週刊新潮 2026年2月5日号掲載

特集「寒すぎる2.8総選挙 選良たちの権謀術数」より

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