今度は「北香那」がブレイク 業界で“再生工場”と呼ばれる「伊藤沙莉」所属事務所 創業者が没してもタレントが離れない理由

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業界からも感謝の声

 その甲斐あって、それまで北が出演したドラマはテレビ東京の作品ばかりだったが、NHKの大河ドラマでは「いだてん~東京オリムピック噺~」を皮切りに「鎌倉殿の13人」「どうする家康」にも出演、現在は連ドラの主演を務めるまでになったのだ。その姿を万代氏も見たかったに違いない。

「万代さんはもう1人、小野花梨(27)にも目をかけていました。彼女もかつては別の事務所所属していましたが、今期は『私の知らない私』(日本テレビ/読売テレビ制作)で主役を張っています」

 カリスマがいなくなっても、それ以上の活躍を見せているわけだ。

「万代さんは所属タレントばかりでなく業界関係者にも慕われていたことが影響しているのかもしれません。少し前には日曜劇場『半沢直樹』や『下町ロケット』『キャスター』などを手がけたTBSの演出家・伊與田英徳さんも、万代さんへの感謝の言葉を新聞で述べていました」

《「君みたいな若手を、僕は応援するよ」。25年前、TBSに入社したばかりの新人の私が、俳優の豊川悦司さんに出演していただきたい映画があり、飛び込みで『日本タレント名鑑』に載っている事務所の電話番号に連絡した時のことだ。事務所の社長さんにそう言ってもらい、驚いた。(中略)今年、その事務所の社長、万代博実さんが亡くなり、先日お別れの会があった。たくさんの関係者や監督、別の事務所の役者さんらが参列していた。祭壇の笑顔を見ながら、初心を忘れず頑張ろうと思った》(中日新聞:2025年7月24日付)

「アルファエージェンシーは、いま一番勢いのある芸能事務所かもしれません。とにかく幅広い世代に人気の役者たち、しかも演技派がいますからね。しかも代が変わっても上手くいっている。そんな事務所、ほかにないですよ」

デイリー新潮編集部

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