相談所入会3か月で“年収1000万円超”男性3人が求婚…30代シングルマザーに学ぶ「再婚活」術 婚活のプロが解説

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経験者が持つ「強み」

 A子さんのような戦略性はともかく、経験者には初婚者にはない強みがある、と植草氏。

「男女問わず過去に結婚生活を経験しているぶん、結婚に夢を見ることがありません。結婚生活がどれだけお金がかかるか、どれだけ我慢が必要かを知っていて、地に足がついている。お相手から見ても、この人は現実がわかっている、一緒に生活できる人だと安心できるんです」

 実際、50代の初婚男性が30代子連れの女性と結婚したケースでは、男性は「結婚生活ってこんなにお金がかかるものなのか」と衝撃を受けていたという。50歳まで独身貴族だった男性には、子育てや家族の生活費についてのイメージが一切なかったのだ。

 また婚歴がある女性は、仕事をしながら子育てをこなし、子どもを私立に入れるなど努力している人も多い。そうした姿勢を「尊敬する」と評価する男性は少なくない。

「“1人でよく頑張ったね。僕が協力するよ”と言ってくれる男性もいます。自分の身に置き換えたとき、一人でそんなことができるだろうかと考えて、その女性の人生経験や人間力の高さに惹かれるんです」

「ダメ夫」「ダメ妻」の見分け方

 では、再婚活で失敗しないために、どんな相手を避けるべきか。植草氏は「前の結婚で嫌だったことを全部書き出すこと」を勧める。

「時間やお金にルーズ、浮気をされた、思いやりに欠ける――離婚の理由はいくつかあるはずです。それらをすべて書き出しておいて、同じ特徴が見えたらやめる。人間の性格や金銭感覚はまず変わりませんから、また同じような人と結婚・離婚することになります」

 男性側で注意すべき「ダメ夫」の特徴は、古い結婚観にとらわれている人だ。記事前編で紹介した男性のように「女のくせに夜勤なんかして」と言うような男性は、現代の共働き社会に適応できていないうえ、モラハラの傾向がある。

 女性側の「ダメ妻」としては、自己中心的な人、金遣いが荒い人、過度に飲酒する人、家庭的でない人などが挙げられる。また、だらしない体型も避けられるという。

「日本人男性は基本的にスリム体型の女性が好き。ぽっちゃりも度を越すと、『わがままそう』『物事にルーズそう』というイメージを持たれてしまいます」

 男女ともに、もっとも重要なのは「一緒にいて穏やかな気持ちになれるか」という点だが、男性側にはさらに「一生この人とだけ」という覚悟があるもの……と付け足す。

「そういったお店に行かない、ほかの女性に目もくれない、もう生涯この人とだけ枕を交わす……この覚悟ができて初めて、男性は結婚を決めるもの。それができなさそうな相手とは結婚しません」

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