完璧さより「生々しい人間性」を…佐久間Pが「寄せ集め」で証明した新時代のアイドルとは
「素直でごめんね」
テレビプロデューサー・佐久間宣行のYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」から誕生したアイドルグループ「DRAW▽ME」が、初楽曲「素直でごめんね」のMV公開で大きな話題を呼んでいる。再生回数はすでに298万回に達していて、動画のコメント欄でも絶賛の声が相次いでいる。(※▽は白抜きハートの絵文字)【ラリー遠田/お笑い評論家】
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「DRAW▽ME」の結成は、このチャンネルの出演者である森脇梨々夏の「アイドルグループを結成して1日限定アイドルはどうですか?」という何気ない一言から始まった。森脇をリーダーにして、立野沙紀、二瓶有加、福留光帆、風吹ケイ、みりちゃむというこのチャンネルでお馴染みの6人の女性タレントが集結。2月3日にパシフィコ横浜で開催される「NOBROCK FES 2026 ~夢を語ったら叶っちゃった夜~」での一夜限りのパフォーマンスを目指して動き出した。
「素直でごめんね」の制作陣は今をときめく超一流のクリエイターである。作詞・作曲は、CANDY TUNEの「倍倍FIGHT!」などを手がけた玉屋2060%、振付は、FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」などのダンスを生み出した槙田紗子が担当している。MVの演出はクリエイティブディレクターのクドウナオヤが担当。100人のファンがスマホで撮影した映像をつなぐ「人力バレットタイム」という斬新な手法を取り入れている。
楽曲完成時の配信では、涙を流すメンバーの姿があった。元・AKB48の福留光帆は「アイドルやってたけど、そんな気持ちよく終われたわけじゃないから。ここで私の気持ちが成仏するんだと思うと、すごいありがたい」と声を震わせた。彼女たちにとって、このプロジェクトは単なるバラエティの一企画ではなく、うまくいかなかった過去の清算であり、新たな物語の始まりなのだ。
「佐久間宣行のNOBROCK TV」では、6人それぞれがバラエティタレントとしての新たな才能を発掘され、育てられてきた。それぞれが個性を生かして刺激の強いバラエティ的な企画に全力で挑んできた。このチャンネルの視聴者は、プロデューサーの佐久間と共に彼女たちの成長の過程を見守ってきている。その積み重ねが1つの形をもって結実したのが今回のプロジェクトなのだ。
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