「高市首相をぶっ倒す!」宣言 「大石晃子」れいわ共同代表のカゲキな履歴書 橋下知事とバトル、岸田総理を「鬼」「犬」呼ばわり、「中核派」系集会でアジテーションの過去

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衆議院で一番嫌われている

 一国の総理に対して「鬼」「犬」呼ばわりとは、実に品位に欠けた発言だが、れいわの支持者にはこうしたファイティングポーズは受けるらしい。2023年、党の共同代表に「昇進」。そして、翌年の衆院選でも大阪5区で出馬、比例で復活当選を果たし、今は「れいわの顔」となっているのだ。

 採決の際には、牛歩やプラカードを挙げてのアピールも辞さず、これでも注意を受けた過去が。そのため異名は「衆議院で一番嫌われている議員」。

 国会以外の場でも、夕刊紙で橋下氏を「気に入らない記者を袋だたきにする。飴と鞭でマスコミをDVして服従させていた」と発言。旧Twitterで元TBS記者の山口敬之氏を「思い上がったクソ野郎」などと記し、それぞれ名誉毀損で提訴されている(両件とも勝訴)。

 そんな闘争本能、戦闘意欲旺盛な性格ゆえか、大石議員に古くから囁かれているのが、「中核派」との関係だ。体制転覆のためには暴力革命も辞さないとし、警察庁から「極左暴力集団」と位置づけられている過激派組織との繋がりである。

 先に述べた、2008年の橋下氏との対決の3日後、彼女は大阪市内で行われた「労働者の団結が戦争を止める! ブッシュも福田もぶっ倒せ! 3・16全世界一斉デモ」なる集会に参加している。「全国労働者のジャンヌ・ダルク」と紹介を受けてマイクを握った大石氏は、「世界ではイラク戦争が起き、日本では年間3万人の労働者が自殺しています。橋下知事は革命を起こすと言っています。私は肉体労働者として、労働者による革命が起こるべきだと思っています。肉体労働者があくなき団結をすることで、この団結の中に戦争をやめさせる力があります。皆さん、団結して頑張りましょう!」とアジテーション。

 この集会の主催団体は「ワーカーズアクション・カンサイ」というが、公安調査庁発行のレポート「内外情勢の回顧と展望」2008年版によれば、こんな表現がある。「中核派は『WORKERS ACTION』と銘打った集会・デモを全国各地で実施し、青年労働者や学生、市民の結集に努めた」。この集会も、中核派の機関紙「前進」が参加を呼び掛けていた。

「週刊新潮」が2022年、さる活動家に取材した際も、「現在は無関係」としながらも、「彼女が中核派の正規メンバーだったかどうかは別として、過去に活動を共にしていたことがあるのは事実。中核派の集会やデモにも積極的に参加していました」と証言していた。大石議員が過激派とケミストリーが合っていたのは、間違いない事実なのだ。

伸び悩み

 今選挙では、山本氏の議員辞職に加え、野党の一大勢力として「中道改革連合」が誕生し、あおりを食う「れいわ」は苦戦が予想されている。ゆえに今後、彼女の言動は過激を極めることが予想されるが、その“成果”は出るのだろうか。注目である。

 関連記事「岸田首相を『鬼』『資本家の犬』呼ばわり れいわ『大石晃子議員』見て思い出した元国会議員の名」では、大石議員が岸田総理を国会質問で罵倒した際の姿を詳報している。

 同じく関連記事「健康問題を理由に議員辞職…れいわ『山本太郎代表』解散情報が飛び交うなか支援者が知らなかった『スリランカのサーフィン休暇』」では、この1月21日、山本代表が議員辞職した件について、その裏側を記している。

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