丸川珠代氏は第一声で「裏金問題を完全スルー」するも相変わらず夫婦で崖っぷち 今回は「涙のお助けください」や「ステルス戦」は封印?

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SNSで「報道被害」を主張

 最後まで裏金問題の反省の弁や謝罪の言葉は一言たりとも出てこなかったのである。

「1年3カ月浪人生活を送ったくらいで、禊が済んだと思っているならば大間違いですね。彼女のSNSをみていると、本当に反省しているのか怪しいと思いました」

 こう語るのは社会部記者である。SNSとは1月20日のXへの投稿だ。

〈本日、共同通信社政治部長より、私に関する還付金の誤報について正式な謝罪を受けました。私はこの謝罪を受け入れ、今後、本件に関して共同通信社に対して法的責任を追及することは致しません〉

 丸川氏はXにこのような文言を載せると共に、共同通信から届いた「謝罪文」を添付した。謝罪文に書かれていたのは、共同が24年2月1日に配信した「丸川氏、不記載822万円『超過分は口座で保管』」という見出しの記事に訂正を行ったとする内容だ。

 裏金問題が火を吹いていた最中の24年2月1日、丸川氏は自民党本部でぶら下がり取材を受け、記者団に「私どもは口座でこの資金を管理していた」と発言した。だが共同は、丸川氏がどの口座か明言していないのにもかかわらず、「資金は(自分の)口座で管理していた」と丸川氏の発言内容に(自分の)を加えて配信。その結果、822万円がプールされていた口座が、〈丸川様の個人口座であるかのような印象を読者に与えかねない表現〉をしてしまったとして、詫びたのである。

 しかし、社会部記者はこう言う。

「事務所の口座であろうが、個人の口座であろうが、不記載があったことには変わりありません。しかも822万円は決して安くはない。鬼の首を取ったかのように謝罪文を見せびらかして被害者ぶる姿勢に呆れます。誤解を解きたいのであれば、まず謝罪を重ねてからでしょう」(同)

 どうやら丸川氏は今回、裏金問題は終わった話にしてスルーしたいようだが、

「有権者は前回、見苦しく『お助けください』と連呼した姿を決して忘れていないのではないか。今回は6人が乱立しているし、何よりも頼みの綱だった公明票が中道に行ってしまう。埼玉9区から出る夫の大塚氏は前回敗れた中道の杉村慎治氏と一騎打ち。夫婦揃って崖っぷちの厳しい戦いになることは必至です。ちなみに丸川陣営によれば、前回批判を浴びた『ステルス戦術』は今回は封印して、演説場所はちゃんと公開するとのことです」(同)

 終盤になってまた「お助けください」が出てこなければいいが…。

デイリー新潮編集部

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