軽度認知症を公表した89歳の名優「山本學」が語る「老いを生ききる」ことの意義 「いまの僕は“人生の幕を下ろす”ことを考えながら日常を生きています」

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 第1回【「山本さんは来年もセリフを覚えられるのか」の声にショックも…名優「山本學」と専門医「朝田隆」が語る“認知症患者の現実”】からの続き──。俳優・山本學氏(89)の名前を聞けば、1978年にフジテレビで放送されたドラマ「白い巨塔」を思い出す人は多いだろう。名誉や金銭より患者の治療を重視し、倫理と信念を貫く医師・里見脩二を山本氏は演じ、視聴者に鮮烈な印象を与えた。(全2回の第2回)

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 近年では2018年にTBSで放送された「下町ロケット」を300年続く米農家の12代目・殿村正弘役で支え、ベテランらしい味のある演技を披露したのも記憶に新しい。...

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