「石橋貴明」不在でも「スポーツKING」は高視聴率 MC「木梨憲武」が存在感を見せつけ

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 松の内も開けたというのに、いまだお屠蘇気分が抜けきらないのがテレビ朝日だ。2025年の年間視聴率は、個人・世帯ともにゴールデン(19~22時)、プライム(19〜23時)、全日(6〜24時)でトプの“ダブル3冠”を達成。正月三が日の個人・世帯の視聴率もゴールデンとプライムで2冠を成し遂げ、年度3冠に向けて弾みをつけたのだ。この功労者とみられているのが、2日に放送された「新春ドリームバトル2026 木梨憲武のスポーツKING!」(17~21時)だった。

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 三が日でトップの数字を上げたのは、元旦に放送された「芸能人格付けチェック!2026お正月スペシャル」(テレ朝/朝日放送テレビ制作・17~21時)だ。第2部(18~21時)が世帯19・7%、個人14・0%と驚異的な高視聴率だったのだ(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)。

 一方、「スポーツKING」は世帯11・5%、個人7・8%とこちらも同時間帯トップの視聴率だが、「格付けチェック」ほどではない。それでも注目されるわけを民放プロデューサーが言う。

「2000年から25年連続で放送され正月の風物詩となっていた『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル』は今年、石橋貴明さん(64)が食道がんの治療のため休業していることから放送されませんでした。その代わり、木梨憲武さん(63)だけで放送されたのが『スポーツKING』でした。とんねるずの2人が揃わない上に、帝京高校野球部出身の石橋さんが担当だった名物企画“リアル野球BAN”もないということで不安視されていたのです」

 東京ドームを貸し切ってピッチングマシンの球を打ち、野球盤と同じルールで対決するのがリアル野球BANだ。打てずに悔しがるのが、松井秀喜や新庄剛志、清原和博、村上宗隆、近藤健介、鈴木誠也……だったのだから、プロ野球ファンにはたまらない。石橋率いる“チーム石橋”は、そんな一流選手たちに好き勝手にヤジを飛ばす。試合は5イニングだが、その時点で負けているチームが土下座すれば延長戦が行われる――これこそ番組の顔であり、大トリの企画だった。

 それだけにネットではこんな声が飛び交った。

4時間放送でも短縮化

《リアル野球BANないのか》
《リアル野球BANがない正月なんて》
《仕方ないとはいえリアル野球BANがないのちょっと寂しい》

 放送当日の2日には“リアル野球BAN”がXのトレンドワード入りしたほどだ。

「昨年の『スポーツ王』は17時から6時間にわたって放送されましたが、今年の『スポーツKING』は4時間の放送でした。それでも十分長い番組ですが、木梨さん1人ということともあり、テレ朝も不安だったのかもしれません」

 だが、「スポーツKING」は「スポーツ王」に劣らぬ数字を上げたのだ。

「タイトルが変わり、リアル野球BANはなかったものの、“ほぼスポーツ王”として楽しめる構成でした。木梨さんと仲のいい水谷豊や武豊、ヒロミ、そして小栗旬、小泉孝太郎、相葉雅紀、竹内涼真、さらにアスリートたちといった豪華ゲストのスペシャル感が石橋さんの不在を十分カバーできたと思います。帝京高校サッカー部出身の木梨さんは『スポーツ王』ではサッカー対決を仕切っていましたが、今回は陸上、スマッシュ射的、綱引き、卓球、ゴルフ、サッカーと6つの対決すべてを仕切り、存在感を見せつけました」

 もちろん、しっかり笑いも取っていた。このまま来年も「スポーツKING」で行くのだろうか。

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