91歳で死去「不破哲三氏」自伝が“天敵”の出版社から刊行された理由 知られざる“ペンネーム”の由来とは
日本共産党の前議長、不破哲三さんが、昨年12月30日、逝去した(享年91)。
不破さんは、40歳の若さで党書記局長に就任し、「日本共産党のプリンス」と呼ばれた。以後、委員長として柔軟路線をとり、戦前からあった“革命団体”のイメージを払拭。天皇制や自衛隊を“当面容認”した。
そんな不破さんが、新潮社から「自伝」を刊行していたのを、ご存じだろうか。『私の戦後六〇年 日本共産党議長の証言』(2005年8月刊)である。
いうまでもなく、新潮社は、「週刊新潮」誌上を中心に、さかんに日本共産党を批判してきた。...

