男性スタッフが全員退出するほど“攻めた”撮影も…元HKT48がグラビアで見せた「ちょうどいい私」の現在地

  • ブックマーク

同期出演の「Mステ」を観て感じた悔しさ

――アイドルをやってみてどうでしたか。

松本:当初は本当に家族に会えないのが寂しいし、休みもないし、福岡に友達もいなかったんですごい厳しい、きついなっていう感じだったんですけど、今振り返れば誰もが味わえることのない貴重な時間だったなって思います。たぶんあの時間があるから今のお仕事にも繋がっていると思います。

――HKT48時代の思い出は。

松本:シングルの選抜に入れる入れないっていうのがあるんで。同棲している地頭江音々ちゃんが先に選抜に入ったんですよ。選抜に入ったメンバーはそのことを知っているんですけど、非選抜のメンバーには知らされないんですよ、基本的に。なので、音々がなんだかキャリーケースを持ってどこかに行ってるなと思ったら選抜に選ばれていて。

 あとHKT48がミュージックステーションに出るとなった時に、同期の子はMステに出ているのに、私は家のテレビでそれを見ていたり。でもそのおかげで忍耐力は超ついたなって思います。負けず嫌いというか、悔しさをバネに頑張ろうって思えるので。切り替えって大事じゃないですか。だからHKT48ではすごく人間力がついたと思います。

――辞めたいとは思ってなかった?

松本:初めは3年以内に選抜に入らなかったら卒業しようと思っていました。地方から出て来ているので、ズルズルはできないと思って。ちょうど3年目の時に初めて選抜に入らせていただいて。そこからトントントンと入らせていただいてました。

 選抜に選ばれる頃には、20歳になったらもう卒業しようって決めてました。次は東京に行きたいなという漠然とした夢があったし、そのためには早めに動いた方がいいなと思っていたので。ただ20歳の頃にちょうどコロナ禍になっちゃって。HKT48の活動も休止で、劇場もストップしてしまって。色々時期がずれて21歳で卒業しました。

「ちょうどいい」に込めた意味

――現在は各雑誌のグラビアでも活躍をお見かけしますが、HKT48時代からやっていたんですか。

松本:やってました。もともとグラビアは嫌いじゃないですし、卒業してからも需要があるならやりたいなという感じだったんです。一番最初は17歳ですね。ただ48グループは途中から18歳以上ではないとグラビアができないルールになったんです。なので最初は水着だったんですけど、途中からそのルールができて、急にタンクトップしかできなくなりました(笑)。

――現在のグラビアは清楚さはありつつも大人っぽい感じのものが出ていますよね。

松本:当時はアイドルらしく、明るい感じでやってました。HKT48の時は洋服を脱いだら下に水着を着てます!みたいな展開の撮影もNGだったんですよ。あとお風呂撮影もたぶんNGだったと思います。今はお風呂撮影が好きで、グラビアをすると毎回あります。

――12月11日には1st写真集「ちょうどいい。」が発売されました。変わったタイトルですが、どういう意味があるんですか。

松本:「ちょうどいい」ってネガティブな言葉にも聞こえるかもしれないですけど、私は結構ポジティブな言葉だなって思ったんです。私自身、何か飛び抜けてるものがないんですけど「日向ちゃんがいたらちょうどいいよね」と言われて。そういう存在ってすごいありがたいし、大事なことだなって思ったんです。タイトルを見て「何が?」とわからないところもいいのかなと思いました(笑)。

――写真集はずっと出したかったですか?

松本:実は初めは「出したくない」って言ってました(笑)。写真集は嬉しいんですけど、例えば女優としてドラマが決まったとか、何かイベントがあってからじゃないと話題性ないかなと思っていて。

 私は前田敦子さんだったり、みるきーさん(渡辺美優紀)の写真集を買ってワクワクしていたので、写真集ってすごいものという認識があったんです。でも25歳という区切りのいい年に出すのもいいかなと思って、出させていただきました。

次ページ:男性スタッフが部屋から出て行った

前へ 1 2 3 次へ

[2/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。