「カニカニ詐欺」ではないけれど…年末になると思い出す、通販会社のしつこい“営業電話”にどこまで付き合うべきか

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しつこい営業には注意を

 正直、後半はいくら同氏が気さくな人物であろうと、電話が苦痛になっていた。着信拒否にするか、かかってきた時点で「タダイマ、デンワニデラレマセン」とやればいいだけなのだろうが、彼が職場で「仕事しているふり」をすることまで否定してはいけないかと思ったのだ。

 彼が「必死に営業電話をかける」という様子はせめて同僚や上司に見せてあげねば、という気持ちがあったから、同氏の営業電話に付き合っていたのである。

 今回のカタログ復活は本当にイヤな予感プンプンである。ほぼ3年間音信不通だった会社から突然連絡が来たということは、場合によってはその会社の経営が悪化していることを意味しているのかもしれないし、それはひいては日本の多くの企業が苦境に立たされているのでは? とすら思う衝撃のカタログ復活であった。

 読者の皆様におかれては、広告の美辞麗句に乗せられることなく、自分の信頼できる業者から高いクオリティの商品を買っていただきたい。通販業者は一度ターゲットを定めるとしつこくあなたを追いかけてくることとなる。

ネットニュース編集者・中川淳一郎

デイリー新潮編集部

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