衝撃の「1・4東京ドーム」デビュー「ウルフアロン」の本気度がエグい…関係者も「プロレスに向き合う心構えが違う」と感嘆

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二人のレジェンドとは異なる点

「その2人とは、1990年2月にデビューした元横綱・双羽黒の故・北尾光司さんと、97年4月にデビューした、同じ柔道界の先輩で、柔道バルセロナ五輪95キロ級銀メダルの小川直也です。北尾は芸能事務所に所属、小川は故アントニオ猪木氏の肝いりでのデビューとあって、2人とも基本、合同練習への参加は免除されました。プロレスの基本を学ぶ機会がなかったのですが、そもそも学ぶ気もないようでした」(同前)

 結局、北尾はそのポテンシャルを生かせないまま、当時の現場監督だった長州力に暴言を吐いて退団し、各団体を転々とする。小川はそもそも「格闘家」を名乗って、デビュー戦は柔道着姿。後にコスチュームを変えたが、新日本のリングでは故・橋本真也と死闘を繰り広げ、格闘技イベント・PRIDEにも参戦。「ハッスル」のリングで輝いたが、

「殴る、蹴る、極めるという、格闘技スタイルが小川の基本でしたが、ウルフは同じプロレスデビューでも、小川とはまったく違う道、まさにプロレスの王道を歩んでいるように見えます。柔道出身という誇りとプライドもあるでしょうが、プロレスラーになるからには、それに合わせる柔軟さがあるのでしょう」(同前)

 プロレスのもう一つの見せ場といえば、入場場面だ。いまだにウルフはリングコスチューム、入場曲、必殺技などを公言せず、当日までベールに包まれたまま。そうなると、気になるのは22年ぶりの全国ネットの視聴率だ。
 
「前回の全国ネットは04年5月の東京ドーム大会でしたが、当時はPRIDE、K-1の格闘技人気にプロレスは押されており、平均世帯視聴率は7.1%(ビデオリサーチ関東地区、以下同)と厳しい結果に。とはいえ、視聴率が地盤沈下している現状であれば、この数字だったら合格点です。注目のウルフですが、おそらく柔道着を着てくることはなく、タイツ姿でしょうが、どちらかというとヒールのイメージが強い、濃い胸毛を剃るか、あるいはそのまま出てくるのかも気になるところです」(先のスポーツ紙記者)

デイリー新潮編集部

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