「桂離宮に迫撃弾が」「神社やJRの駅舎への放火も」 「大嘗祭」挙行後にゲリラ事件が続発 平成の世相を振り返る
【全2回(前編/後編)の後編】
新天皇の即位後に挙行される大嘗祭(だいじょうさい)の宮中儀式は、「天皇が神になる儀式」といわれ、口外無用の“秘儀”とされてきた。政教分離を原則とする新憲法下、平成2年11月の「平成の大嘗祭」では、国費負担を巡って国論が二分。初めてその全貌が明かされる運びとなる。【斉藤勝久/ジャーナリスト】
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前編では、歴史的に“口外無用”とされてきた大嘗祭の「秘儀」について報じた。
毎年の宮中祭祀(さいし)として行われている新嘗祭(にいなめさい)の費用は、新憲法下では皇室の内廷費(国から支出されるが公金でなはい)から賄われている。...

