「母は周囲と接するのが難しい部分もありますので…」 「佳子さま」31歳 「紀子妃」をフォロー、“一緒のお出まし”も増加した“ご心境の変化”
秋篠宮家の佳子内親王殿下が12月29日、31歳のお誕生日を迎えられた。佳子さまには、この1年、さまざまな面で大きな変化が見受けられたとの指摘がある。ご公務への姿勢と、ご結婚を巡ってのお考え方のありようについて詳述した【前編】に続き、【後編】では、これまで折り合いがよろしくないとされてきた母・紀子妃殿下とのご関係の変化について詳報する。母君に容赦ないお言葉を浴びせられた職員に対し、佳子さまがかけられたお言葉とは――。
【前後編の後編】
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苛烈なお言葉
今年9月、秋篠宮家の悠仁親王殿下が成年式を迎えられた。今年の皇室にとって最大の慶事であり、そのための準備は多忙を極めたという。
「週刊新潮」2025年7月31日号では、その様子について詳報している。
準備にご多忙な中、ご一家を切り盛りなさる紀子妃は、宮邸で日々の業務にあたる職員らに、ご指導が熱を帯びて苛烈なお言葉を投げかけられることもあったという。
さる宮内庁関係者は当時、こう証言している。
「成年式が近づくにつれ準備の作業は慌ただしくなっていきます。宮邸でも紀子さまが中心となって職員らに業務を割り振られており、ご自身が目標として定めた期限が近づくにつれ、『あれはどうなっていますか』と、しびれを切らされたご様子のお尋ねが目立っています。もし職員が『まだ目途が立たないのですが』などと答えようものなら『期日を決めたはずでしょう。何をしているのですか』と、容赦のないお言葉が浴びせられるのです」
こうした場面は、日を追うごとに増えているといい、
「紀子さまからすれば、ご自身が全体のディレクションを執らなければ何も始まらない、といった責任感に基づくお振る舞いなのでしょう。ですが当の職員らにしてみれば、いつ呼ばれてご指導を受けるのかと気が気でない。日々のモチベーションにも影響が出かねません」(前出の宮内庁関係者)
周囲の労をねぎらっておられる
秋篠宮家が皇室屈指の“ご難場”と言われてきたゆえんである。
こうした紀子妃のお振る舞いと、長きにわたって接してこられたのが佳子さま。秋篠宮家の事情を知る関係者によれば、
「佳子さまも10年ほど前までは、趣味のダンスや普段のお召し物を巡って紀子さまと激しく口論されることがありました。眞子さんの結婚に際しては一貫して姉上を支持され、そのことで紀子さまとの間に溝が生じることになりましたが、そうした時期を経て現在は達観されたご様子です」
そして、
「職員らの日頃の大変さもよくご存じで、“母はあのように周囲と接するのが難しい部分もありますので……”などと仰り、周囲の労をねぎらっておられます」
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