「最初はお断りするつもりが…」元NHKの43歳アナ、週プレで見せた“究極の美ボディ”

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「嫌がる理由はない」

 結局、リスナーさんからの後押しが大きかったのと、「やらないことの後悔のほうが大きいかな」と思って、やることに決めました。

 中途半端な出し方をしたら意味がないと思ったので、思い切った挑戦をしようと決めました。水着についても、「嫌がる理由はない」と腹を括りましたね。

 水着は正直、恥ずかしかったところはあります。沖縄では、日焼けを嫌がって海で水着を着ない人が多いので、私も長らく水着は着ていませんでしたから、久しぶりでしたね(笑)。

 以前、自分の胸のことで注目を浴びたことがありましたが、あの時とは違う感覚です。これまで一生懸命、取材をして、沖縄の歴史や文化を徐々に自分の口で話せるようになってきました。「これが竹中知華ですよ、水着だろうが私の軸は変わりませんよ」との思いがあります。

 オファーを受けて撮影まで、約1か月しかなかったんですが、体のラインを整えるのは大変でしたね。仕事終わりに必死でジムに通いました。食事も炭水化物抜きから始めたんです。そうしたら、すごい勢いで痩せすぎてしまって、「これはダメだ」と途中から食事はしっかり摂り、ジムでの筋トレとウォーキングに切り替えました。

 顔や胸から痩せていくので、「ちょっと痩せすぎじゃない?」と周りの同僚にも言われました。人生初のダイエットでしたし、もう必死でしたね。

 撮影は関東近郊で行いました。「週プレ」のグラビアでは、雑誌への掲載と同時にデジタル写真集『TOMOKA』も出しました。ダウンロード数が1万に達するのが早かった、と聞きました。

 リスナーさんからは「買ったよ」と写真付で報告がきたりして、うれしかったですね。地元の耳鼻科に行ったら、「きれいだったね」と声をかけてもらいました。沖縄では、頑張ったことをほめてくれるんです。「こんな活動しているんだね、見たよ、見たよ」と応援してくれる。出せて、本当に良かったですね。

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 第2回【「80社受けて全滅」元NHK・43歳アナが明かす壮絶な「就職留年」 募集なしの放送局に“直談判”してつかんだ異例の内定】では、竹中さんが大学時代や就活などについて語っている。

竹中知華(たけなか・ともか)
1982年、広島県呉市出身。青森朝日放送などを経て、2008年からNHK沖縄の契約キャスター。15年にフリーに。17年、ラジオ沖縄に入社。現在、「華華天国」でパーソナリティを務める。

デイリー新潮編集部

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