NHK「高瀬耕造アナ」が来春、東京復帰へ 3年ぶりの凱旋で任される「大役」とは

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高瀬アナの“モヤモヤ”

高瀬アナ:大阪3年目が決まりまして、このモヤモヤをどう相談しようかと思っていた自分が恥ずかしいです。

「そして4月からは、新番組『激突メシあがれ』のMCを担当することになりました。素人が自作グルメの腕を競うバラエティ番組です。実は上層部はこの時、パリ五輪で“何も着ていないように見える”と話題になった中川安奈アナ(32)を高瀬アナと一緒に起用する案があったようですが、彼女は大阪行きを嫌がってフリーに転身してしまいました。そのため、嶋田ココアナ(28)と担当することになったのですが、この時の言葉が振るっていました」

高瀬アナ:今回、私に課せられた使命は、素直に率直に感じるままに、と言われております。ですので、ストッパーを外して言いたい放題、やりたい放題の取り組みとなっております。「もう報道には戻れないかもしれない」、それくらいの覚悟を持って取り組みたいと思います。

「もしかすると、本当に『報道には戻れないかもしれない』と思っていたのかもしれません。でも、彼のような実力者をこのまま大阪に置いておくのはもったいないし、武田アナのように辞められても困る。その結果、年末の人事検討で、来春、4年ぶりに東京に戻すことになったようです」

 東京に戻るのは来年4月からだという。東京ではこれまで経験していない平日の「ニュース7」や「ニュースウオッチ9」のメインを担当することになるのだろうか。

「いえ、高瀬アナは日曜お昼の『NHKのど自慢』を、塚原愛アナ(49)と交代で務めることが決定したと聞きます」

 確かに「のど自慢」は人気番組ではあるものの、高瀬アナはすっかり報道からバラエティ要員になったのだろうか。

「『のど自慢』は古くは高橋圭三さんや宮田輝さんが、NHKのアナウンサー時代に司会を務めた長寿番組で、NHKにとっては受信料の支払いの啓蒙にもなる重要な番組です。顔も知られて人気のある高瀬アナのような人がうってつけというわけです。もちろん報道での起用も考えているようです。何らかの大きな報道番組が放送される時には高瀬アナにお呼びがかかるでしょう」

 3年間の雌伏の時を経ての復活だが、高瀬アナの“モヤモヤ”はいつになったら晴れるのか――。

デイリー新潮編集部

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