ネトフリが「ワーナー」買収で“邦画界”はどうなる? 「るろ剣」「東リベ」「爆弾」を送り出した名門の今後…元「日本法人代表」は“大谷翔平”通訳の実父
巨大メディア再編
米動画配信サービス・Netflix(ネットフリックス、以下ネトフリ)による、米メディア大手・ワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収(買収額は827億ドル=約13兆円)は、ハリウッド映画の名門スタジオが動画配信企業の傘下に入るという、米メディア業界の大規模再編劇だけにとどまらず、好調な邦画の制作現場に大きな影響を与えることになりそうだ。
ワーナーの日本法人である「ワーナー ブラザース ジャパン合同会社(以下WBJ)」は、買収の発表を受け、同社が提供している日本国内向けの劇場配給業務を年内いっぱいで終了することを発表した。...

