実父は「恋愛はそのときの好き嫌いだから、仕方ない」…「ホテル密会」でも出馬表明 前橋・小川晶前市長(42)ヒミツの来歴 特技はボディタッチ、異名は「泣きのアキラ」

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 まさに「鋼のメンタル」である。市の元秘書課長(54)との「ホテル密会」を報じられた前橋市の小川晶・前市長(42)。11月27日に辞職を余儀なくされたのは周知の通りで、辞職に伴い、1月に出直し選挙が行われることになったが、その原因を作った小川氏が12月17日、まさかの再出馬表明会見を行ったのだ。

 ホテルでの密会は10数回に及んだが、小川氏は男女の関係を否定し続けてきた。折しも「お相手」の元秘書課長は停職6か月の処分を下され、年内での退職が決まったばかり。出馬となればその件が蒸し返されることは必定だが、それでも立候補を決意したメンタルの強さには驚くばかりである。

 この小川前市長の特異なパーソナリティーの原点はどこにあるのか。「週刊新潮」では騒動の発覚当時、彼女を知る関係者に取材し、その人間性を詳らかにしている。彼女の父が「ホテル密会」騒動について明かした胸中とは。当時の記事を再録し、彼女の政治家としての資質を検証してみよう。

(「週刊新潮」2025年10月9日号を一部編集の上、再録しました。文中の年齢、肩書等は当時のままです)

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まるで水商売

 昨年の市長選で勝利し、前橋市で初の女性市長として注目された彼女には、かねて艶聞が絶えなかったとか。市政関係者が声をひそめる。

「群馬県議だった頃から、彼女との関係が取り沙汰された男性は政界や経済界を中心に数限りない。彼女は独身ですが、うわさの相手が既婚者であることもしばしば。彼女はすぐに男性の肩や背中に手を触れる。ボディタッチの様子を見て“水商売のおネエさんみたい”だと思いましたね」

タイプは清原和博

 また、こんな異名も奉られていた。

「窮地に陥りそうになるとすぐに泣くので、周囲は“泣きのアキラ”と呼んでいます。例えば冠婚葬祭などを欠席して、その不義理を責められたときにもすぐに泣く。立場が危うくなると、年上の男性に泣きながら電話をかけて助けを乞う。市議会でもこの手に引っかかって、市長の応援団と化した“小川ボーイズ”が形成されています。今回の報道後も、親しい市議に電話して“本当に何もないのに……”と涙ながらに訴えているそうです」(さる前橋市議)

 しかし、この泣き落とし作戦は、誰にでも実践しているわけではない。

「“この人は何票持ってるか”“使えるか”などと値踏みした上で、こびることが得になると判断して泣きつくんです。初対面の人に対して泣くこともあるので、もう女優ですよ」(同)

 お相手の容姿にも傾向が。

「“清原和博がタイプ”と言っていました。たしかに、彼女とうわさになる男性は年上でガタイのいい人ばかりなんですよね」(同)

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