韓国の「王宮」「世界遺産」で中国人が「排便テロ」行為 観光ビザ免除に「60%以上の韓国国民が反対」
「一般市民は中国人を決して歓迎していません」
駐大阪総領事による暴言に、傍若無人なレーダー照射。中国政府や軍の横暴が目に余ることはいまさら言うまでもないが、「煙たがられる中国」は民間レベルでも広がりを見せている。舞台はお隣の韓国。中国人観光客の“テロ”に非難の嵐が吹き荒れているという。
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「韓国では9月末、中国本土からの3人以上の団体観光客を対象に、来年6月末までの期間限定措置としてビザ免除が始まりました」
とは、在韓ジャーナリストの金敬哲氏である。
「さっそく10月は対前年比約20%増、11月は26.8%増と、訪韓中国人が急増しました。デパート御三家の一つ『新世界百貨店』の免税店と明洞店では中国人の来客数が90%増え、売り上げは40%アップ。韓国銀行の試算では、中国人観光客が100万人増えるごとに国内のGDPが0.08ポイント押し上げられるという。だから政府は中国人に来てほしいのです」(同)
観光業界などは、ビザ免除措置の期限を延長するよう政府へ申し入れているという。ところが、
「一般市民は中国人を決して歓迎していません。実は今回のビザ免除措置には、60%以上の国民が反対しています」(同)
「もっぱらマナーの悪さが……」
というのも、
「もっぱらマナーの悪さが批判されています。10月以降、中国人観光客の“行状”はメディアでたびたび取り上げられてきました」(金氏)
その金氏が続けて、
「中でも、観光地での中国人の排泄行為が大きな問題になっています。ソウルにある朝鮮時代の王宮『景福宮』の石垣の下で、中国人の男女が並んで排便をする姿が撮影され、ニュースでも取り上げられました。また世界遺産である済州島の漢拏山でも、子どもが排便していたと報じられている。こうした行為は、特に韓国の若者から“排便テロ”と非難されています」
“困った隣人”に眉をひそめているのは日本だけではない。
12月18日発売の「週刊新潮」では、インバウンド客のマナー問題を含め、日本の防衛省周辺の土地にまで中国人が“進出”を始めた様子や、中国軍の内実など、レーダー照射問題を機に改めて浮き彫りとなった「中国の真実」について詳報する。



