創価学会から公明党への指示は「打倒!高市政権」よりもっと現実路線に プラチナチケットは依然保持

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プラチナチケット

「1つの小選挙区で2万とか3万といった学会票を持っていることが依然としてプラチナチケット級の価値を持っているのは事実です。現時点ですでにほとんどの小選挙区でその争奪戦が進んでいると見て間違いないでしょう」(同)

 連立離脱した中央と地方とはまた違った理論だということなのだろう。

「そうですね。各選挙区では、これまで長い期間、それなりに良好な関係を続けてきたものをなかったことにはできないということもあるでしょう。細かいところでつながっていますからね。一方で中央の方は方向性が定まっていないと言うか、今後も与党に対して是々非々、悪く言うと迷走しそうな印象もありますね」(同)

 高市政権では、高市首相自身の宗教団体からの巨額献金をはじめ、日本維新の会のルーズな政治資金の使い方など、政治とカネにまつわる問題も指摘されている。これらを公明が野党として追及する場面もあるのか、年が明けて通常国会での動向が注目される。

デイリー新潮編集部

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