三宅裕司が“6億円大豪邸”を売りに出していた 「特殊な造りの7LDK」マイホームを手放す理由とは
「終活として」
だが、謎はすぐに解けた。近隣住民によると、
「転居前、三宅さんの奥さまが“孫の近くに住むの”と話していましたよ」
三宅の長女は13年に俳優の弓削(ゆげ)智久(45)と結婚。2人の子宝に恵まれて、三宅は立派な“じいじ”となった。テレビ番組の制作会社スタッフが言う。
「昨年10月『徹子の部屋』に出演した三宅さんは“孫の写真を肌身離さず持ち歩く祖父の気持ちが理解できた”という旨の話を披露。うれしそうな表情は、まさに好々爺そのものでした」
少しでも孫との時間を増やしたい――。そんな思いを強めたのだろう。その証拠に三宅は目下、都内にある弓削夫妻の家から徒歩5分ほどの場所に新居を建設中だと分かった。
転居の理由を問い合わせると、三宅から所属事務所を通じて回答があった。
「昨年2月に家の売却を決めました。地下のスタジオで芝居やビッグバンドの練習をするなど、思い出は数多くありますが、終活として子どもと孫の近くに住みたいとの思いから、あまり葛藤はありませんでした」
断捨離もはかどったということで、身辺整理の意図もあるらしい。現在はマンションで仮住まい中とか。
「新居は夫婦で住む予定なので全体的に縮小しましたが、音楽室は作る予定です。孫が成長していく姿に、他では得られない感動を毎日のように感じています」
新居が落成するという来年4月からは、幸せな“爺(おきな)ライフ”が待っている。






