夏帆のパンチラ“黒歴史”と竹内涼真の酷評作…「じゃあつく」大ヒットで2人が見せた“引き”の演技の真価

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“押し”の演技を封印

 絶賛されている夏帆と竹内だが、かつて出演したドラマが“黒歴史”として語られることも。

「夏帆は2007年の映画『天然コケッコー』で新人賞を総なめにし一躍スターダムにのし上がりましたが、13年の園子温監督によるテレビ東京系ドラマ『みんな!エスパーだよ!』では新境地として不良少女役に挑んだのです。これがパンチラ全開で主演の染谷将太(33)に蹴りを食らわすという謎の役どころでファンを落胆させてしまい、15年公開の是枝裕和監督の映画『海街diary』でやっと人気を取り戻しました」(芸能プロ関係者)

 一方、竹内は2014年のテレビ朝日系「仮面ライダードライブ」に主演して注目されて以来、俳優として順風満帆の人生。

「2015年のTBS系『下町ロケット』、17年のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』とTBS系『陸王』、21年からの日本テレビ系主演ゾンビドラマ『君と世界が終わる日に』で注目を集めました。しかし、22年放送のテレビ朝日系主演ドラマ『六本木クラス』では賛否両論に巻き込まれてしまいました。世界的に大ヒットしたネットフリックス韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本リメイクだったことで、『唐揚げが料理のメインというのは設定が弱い』『原作と比べ安っぽい』などの否定的な声がネットにあふれる事態に。世帯視聴率は10%前後と決して悪くはなかったのですが、原作のインパクトが強すぎて竹内が批判の矢面に立ってしまったのは気の毒でした」(前出の芸能プロ関係者)

 夏帆がパンチラ全開の不良少女役を演じていたというのは興味深いが、「じゃあつく」ではそんなワイルドな演技を封印。竹内も巨大飲食チェーン店と戦う六本木の居酒屋「二代目みやべ」の店長を演じた時のような、力ずくの演技からは距離を置いている。

「『みんな!エスパーだよ!』や『六本木クラス』で見せていたような“押し”の演技ではなく、『じゃあつく』では夏帆も竹内も“引き”の演技に徹しています。そんなところが視聴者の心地よさを誘うと同時に2人を応援しようという気持ちを高めているのでしょう。詐欺犯や残業拒否社員が登場するものの、登場人物はみな善人で優しいキャラクターばかり。激しい憎悪や裏切り、復讐のシーンが皆無なところも安心して見られるポイントですね。TVerの見逃し配信が毎回400万回を超えているのは若者から、圧倒的に支持されている証拠です」(ドラマウォッチャー)

 気になるのはドラマの展開が原作より先に進んでしまっていること。一部では「独立心が芽生えた鮎美が勝男と復縁することはなさそうだ」との声も。予想もしなかった最終回になるのか――。

デイリー新潮編集部

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