“暗闘”続きで揺らぐ「習近平」体制…中国が高市首相の“答弁”に異常な反発を示す理由 専門家は「“反日”で団結するために利用している」と解説
第1回【今年8月に「習近平国家主席」の警護部隊と「人民解放軍」のエリート部隊が“衝突”か…専門家は「9月にはクーデター寸前の動き」も指摘】からの続き──。中国の北京には中南海と呼ばれる一画がある。中国共産党や政府の主要機関が建ち並び、日本で言えば永田町と霞が関を合わせたような地区だ。(全2回の第2回)
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つまり中南海地域は中国の心臓部であり、そんな政治の中枢で何と8月に“武力衝突”が起きたという。人民解放軍の一部が、習近平国家主席を警護する「特別勤務部隊」を“殲滅”した可能性があると複数の専門家が指摘しているのだ。...

