小室眞子さん「企画に参加」からスタートか 「メトロポリタン美術館就職」への道

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美術への強い想い

 アメリカで生活する小室弁護士ファミリーにとって10月は共に誕生日を迎えるバースデー月間だった。眞子さんの誕生日である23日、一家はコネチカット州グリニッジでアート財団に勤務する眞子さんの知人女性、現代美術家の男性とランチをとっていた(関連記事:「バースデー月間」小室弁護士夫妻のランチ相手から見えてくる強い想い)。眞子さんの美術への強い想いを示すエピソードとして語られているが、今後その想いはどう発展して行きそうなのか。

 小室さん夫妻が渡米したのは結婚直後の2021年11月。圭さんがニューヨーク州の弁護士を目指していた(2022年10月に合格)ということもあるが、眞子さんにもアメリカでの“希望”があったことはこれまでもお伝えしてきた。

「メトロポリタン美術館(MET)への就職です。渡米後に実際、METの仕事をパートタイムで担うこともありました。今年春に出産し、子育てにメドが立てば本格的な就職活動をスタートさせると見られています。と言うか、活動自体はすでに始めているのかもしれません」

 と、担当記者。

応募可能な職種は

 米ニューヨークにあるMETは1870年に設立された世界屈指の美術館で、多くの著名コレクターや実業家が作品の寄贈や寄付を積極的に行い、それが規模拡大と収蔵品充実につながってきた歴史がある。

 眞子さんがMETでの勤務を希望した場合、応募する可能性のある職種をざっとあげると、キュレーター、アシスタント・キュレーター、プロジェクトごとに設定されるフェロー、プロジェクトスタッフ、コーディネーターといったものになる。

 キュレーターは美術史の博士号か、それと同等の研究実績が求められ、実際に世界中から博士号持ちの人物から応募がある。実務経験が乏しく英レスター大大学院博物館学修士という眞子さんの経歴だと突破の可能性は限りなく厳しいとされている。

 これに次ぐアシスタント職の場合、眞子さんの経歴は武器になるし、実務経験を積むための入口としては好適とされる。評価ポイントが高い「学芸経験」が少なくても応募自体は可能で、競争率は高いが突破の可能性はゼロではない。

 そしてプロジェクトごとの採用についてもMETは枠を用意しており、そこで採用されることは可能だ。

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