“かなりの低予算に違いない”とささやかれる『8番出口』 監督は「実際は予算を管理するプロデューサーに怒られたくらいで…」
今夏公開された地下鉄の通路が舞台のスリラー映画『8番出口』。その人気からロングランとなり、興行収入が50億円を突破してニュースになった。実は今年の邦画で一番“コスパ”が高いと業界でうわさされているが、これ、本当か。
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本作の主人公は二宮和也(42)演じる病弱な男性。満員電車から駅に降り立ち、地上に出ようとするのだが、地下通路を“ループ”して抜けられない。通路に閉じ込められた主人公は、看板に書かれた“ルール”に従って脱出しようともがく。...

