「キャストが豪華すぎる」「芸能界タブーがリアルに…」 ABEMA「スキャンダルイブ」に民放スタッフが驚愕する理由

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企画も監督もフジ出身

「企画・プロデュースの藤野良太氏はフジで『好きな人がいること』や『グッド・ドクター』などを手がけた元社員。監督の金井紘氏も『恋仲』や『ナオミとカナコ』などを手がけた元社員。同期の2人は19年にフジを退社して日本発のコンテンツスタジオであるstoryboardを立ち上げました。以来、日曜劇場『キャスター』(TBS)や『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日)などヒット作を連発しています。それに比べて今年のフジは、中居問題に端を発した騒動に加え、三谷幸喜が脚本の『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』はじめ沢口靖子を主役に据えた月9『絶対零度〜情報犯罪緊急捜査〜』など総コケの状態ですからね」

 もっとも、2人がフジに残っていたとしても、とても作ることはできなかったドラマではないか。

「それは民放ならどこでも一緒。業界のタブーを描いた内容もさることながら、今や地上波ドラマはリアルタイムの視聴率より配信数で稼ぐことが目標になっています。ネトフリやアマプラに加えABEMAにまで大金をかけたドラマを作られては、地上波ドラマもオワコンになってしまうのでは……」

デイリー新潮編集部

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