「クマの駆除を自衛隊がやる必要はない」と専門家が指摘する理由 現役ハンターは「手当は経費の足しにすらない」
【前後編の後編/前編からの続き】
クマと人間の関係は戦争状態に入ったと言っても過言ではない。過去最悪の死者数を記録して「クマ対策」は待ったなし。大慌ての政府は閣僚会議を開き本気度をアピールするが、駆除現場では人間同士の縄張り争いが見え隠れ。先行きに危うさを感じてしまうのだ。
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北海道の日本海側に位置する積丹(しゃこたん)町では、クマの駆除でハンターが不当な扱いを受けたとして、猟友会が1カ月強も役場からの出動要請を拒否し続けている問題。...
