紅白歌合戦に「嵐」出場の可能性は? 低視聴率に焦るNHKが熱望する「旧ジャニーズ」の名前
「嵐」出場の可能性
焦るNHKが出場を熱望しているのが、来春での活動終了を宣言している人気グループ「嵐」だ。
NHK関係者が解説する。
「嵐の出場は平成21年の初出場以来、12回連続で、白組司会も22年から5年連続、リーダーの大野智(44)、櫻井翔(43)、松本潤(42)、相葉雅紀(42)、二宮和也(42)らメンバー全員で務めてきた。単独では28年に相葉が、29年には二宮が、30年と31年には櫻井が務めている」
振り返れば紅白の司会は平成18年以来、13年連続でジャニーズ事務所のタレントが担ってきたが、
「中でも嵐は“紅白の顔”的な存在でね。彼らは令和2年の大みそかをもってグループとしての活動を休止しましたが、紅白には中継で出場してくれた。効果てきめんで視聴率は40.3%を記録。ただし、あれ以降、40%超えは一度もない」
来春、嵐は7年ぶりのコンサートツアーを開催し、5月末には活動を終了する。
「正真正銘のラストコンサートだけに、彼らのチケットの入手は困難を極める。ファンは嵐のステージ姿に飢えていますから、久々に五人が歌って踊る紅白の視聴率は、5年ぶりの40%超えが期待できそうだよ」
11月中旬には出場歌手が発表されるが、特別枠での出場が濃厚な嵐に関する正式発表は12月とも。気忙(きぜわ)しい年の瀬も、ファンのやきもきは続きそうだ。
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