北川景子(39)の大胆スリット、柴咲コウ(44)の肩出しタイトドレス… ベテラン女優たちのレッドカーペット

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 世界中の映画人が一堂に会する第38回東京国際映画祭が10月27日、東京・日比谷で始まった。レッドカーペットというひのき舞台で、一流女優たちがまとった勝負服はというと……。

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のんは肩出しドレスで

 トップバッターとして登場したのは、吉永小百合(80)とのん(32)。二人は、女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した登山家・田部井淳子さんの生涯を描いた映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」で、田部井さんのシニア期と青年期を演じ分けた。

 この晴れの場に和服を選んだ吉永は「一緒にこの夜を楽しみたい」ために設えたという田部井さんの写真をプリントした帯を披露。

 一方ののんは肩もあらわなドレス姿。独立トラブルを乗り越えて民放ドラマに復帰した国民的女優の、堂々の登壇だった。

対照的な二人

 今回の東京国際映画祭のナビゲーターを務めた瀧内公美(36)は、右肩が大きく開いたシックなドレスで登場。大ヒット映画「国宝」など、今年だけで7本の映画に出演した売れっ子はレッドカーペットでも堂々たるもの。観客の声援にも優雅に応じていた。

 同映画祭には映画以外の作品も出品される。その代表として配信ドラマ「スキャンダルイブ」で共演している川口春奈(30)と柴咲コウ(44)もレッドカーペットを歩いた。令和のCM女王の川口がゆったりスカートの重ね着だったのに対し、柴咲はスパンコールのノースリーブドレスだった。

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